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『縮毛矯正』リアルなお仕事 工程編
2023.3.3
辻堂駅西口から歩いて30秒。
駅近の美容室・美容院プロヴァンス
オーナースタイリストの芳野です。
茅ヶ崎市と藤沢市の境目にありますが
ギリギリ藤沢市辻堂です。
プロヴァンスは個人店で
プライベートサロンです。
マンツーマンで最初から最後まで一人の
スタイリストが担当させてもらってます。
縮毛矯正とショートヘアが得意です。
今回のブログでは
前回書かせてもらったブログ
⇒『縮毛矯正』リアルなお仕事①
この作業工程を書いていこうかと
思います。
へ～
縮毛矯正ってこんな風に行うんだ！！
なんて、参考になれば嬉しいです
少々長いブログですが
良かったら最後までお付き合いください。
では早速
まずはカウンセリングから
おこないます。
とくに初めてのご来店の方には
結構色々聞きます。
◎今までの履歴
・縮毛矯正はかけていたか
・パーマはかけたことあるか
・カラーはしているか
・熱処理をするようなトリートメントを
したことはあるか
◎普段のヘアケア＆スタイリング
・シャンプーは何を使っているか
※市販のもの使ってても
怒らないので正直にお願いします(笑)
・ブローはするか
・アイロンは使っているか
※通常、何度くらいで熱処理しているか
・スタイリングで何を使っているか
などなど聞いていきます。
これはほんの一部で
話の流れや、髪の毛を見て触って
気になるところをとにかく
お伺いします。
うっとうしいと思わず
答えてくださいね♪
薬剤を選んだり、施術の工程や
処理剤を選ぶのにも重要ですし
スタイルの提案にも
必要ですので。
その後シャンプーをして
状態を見ます。
※シャンプーしない時もあります
その方が薬剤の効きがよかったり
扱いやすいときあるので。
ケースバイケースという事で。。。
今回は初めてですし
いろいろ確認したいことあったので
シャンプーからスタート。
その後
中間から毛先にかけて
前処理をしました。
・高分子ケラチン
・ナノ化CMC
・ケラチン
顔周りと、毛先のヤバそうなところは
しっかりと前処理です。
その後、縮毛矯正の薬剤を塗布します。
ダメージしているとはいえ
まあまあクセ強いので
主剤はアルカリ矯正剤ですが
いきなりアルカリの縮毛矯正剤も
これまたリスク高いので
酸性の縮毛矯正剤を塗布して
様子見ながら
アルカリの縮毛矯正剤を塗布する。
酸性からアルカリ性へ
ｐｈ移行還元縮毛矯正をします。
酸性からスタートするので
還元剤の浸透がよく
徐々にｐｈがアルカリに移行するので
ゆっくり還元していき過度な軟化を
しないのでちょっと安心です。
ちょっとドキドキはしますけど
普段はまあまあ放置プレイなのですが
今回のようなケースは
こまめにチェックしながら
できるだけ時間をおいて
還元を進めていきます。
約30分くらいで一度ながします。
中間処理をしますが
ここけっこう大事です！！
今日の仕上がりもそうですが、
今後の髪が綺麗に保たれるか
日に日にダメージしていくのか
けっこう、この中間処理も
重要ポイントだと思ってます。
まずは、とにかくよく流します。
・ヘマチン
・高分子ケラチン
・ナノ化CMC
・結合促進剤
・アニオン性処理剤
・トリートメント
・保湿用オイル
これらを使用して
仕上がりの向上と
今後のダメージケアをします。
この後は
髪の毛を乾かして
アイロン処理をします。
乾かし方にもかなりポイントがあります。
カラッカラに乾かせば
いいってものではなく
水分量を調節しながら
アイロンの熱を的確に
効かせられるように
ドライしていきます。
ストレートアイロンで
熱処理をします。
この時よく言われるのが
『ストレートアイロン
痛くないですね！』
って言われるのですが
基本的にストレートアイロンは
挟んで引っ張るものではありません。
過度にテンションをかけるのも
これまたダメージのもとになるので
イメージとしては
しっかりと熱を伝えて
水分を抜いていく。
こんなイメージです。
アイロンまで終わったら
あとは、シャンプー台で
２剤で酸化処理します。
後処理は比較的簡単に終わりますが
不必要なものや
後のダメージになるものは
しっかりと除去します。
艶出しのミストをして
洗い流さないオイルを付けて
乾かします。
ドライだけの状態を見てもらい
最後にストレートアイロンで
軽く水分抜いて終了です。
使用する
縮毛矯正剤は髪の毛の質や
クセの強さ、ダメージ具合によって
・酸性チオグリコール酸
・アルカリチオグリコール酸
・アルカリチオグリセリン
・中性チオグリセリン
・スピエラ
・GMT
・サルファイト
このような薬剤をミックスしたりしながら
調整して使っていきます。
処理剤も沢山ある中から
みなさんの髪の毛に必要なものを補って
柔らかさを出したり、ハリコシを加えたり。
ダメージの元になるものを除去したり。
艶を出したり手触りが良くなるものを
張り付けたりします。
縮毛矯正は作業工程が複雑で
お時間もかかります。
ただ、この工程の一つ一つの
積み重ねが
数か月後
数年後
皆さんの髪が綺麗でいられるのか
ダメージやクセで
どうにもならない状態になるのか
とても重要なんです！！
こんな感じで
縮毛矯正を施術させてもらってます。
一つ一つの工程を丁寧に
皆さんの髪の状態に合わせて
工夫しながら施術してくれる
美容師さんにお任せすると
縮毛矯正でキレイな髪になれると思います。
縮毛矯正をかけてもらう美容師さんを
探しているようであれば
このブログが参考になると嬉しいです。
また、皆さんの参考になるような
ブログを書いていきますので
またチェックしてくださいね
サロンワークで担当させていただいた
お客様のヘアスタイルをInstagramにアップしてます。
良かったらチェックしてみてください
フォローもしてくれたら嬉しいです
⇒Instagram
人気のブログ記事です
⇒縮毛矯正に失敗してダメージ。本当に縮毛矯正の失敗かな？？
⇒髪質改善縮毛矯正で艶髪に♪
⇒縮毛矯正をかける時。アルカリ縮毛矯正と酸性縮毛矯正どちらがいいのか？
駅近の美容室・美容院プロヴァンス
オーナースタイリストの芳野です。
茅ヶ崎市と藤沢市の境目にありますが
ギリギリ藤沢市辻堂です。
プロヴァンスは個人店で
プライベートサロンです。
マンツーマンで最初から最後まで一人の
スタイリストが担当させてもらってます。
縮毛矯正とショートヘアが得意です。
今回のブログでは
前回書かせてもらったブログ
⇒『縮毛矯正』リアルなお仕事①
この作業工程を書いていこうかと
思います。
へ～
縮毛矯正ってこんな風に行うんだ！！
なんて、参考になれば嬉しいです
少々長いブログですが
良かったら最後までお付き合いください。
では早速
まずはカウンセリングから
おこないます。
とくに初めてのご来店の方には
結構色々聞きます。
◎今までの履歴
・縮毛矯正はかけていたか
・パーマはかけたことあるか
・カラーはしているか
・熱処理をするようなトリートメントを
したことはあるか
◎普段のヘアケア＆スタイリング
・シャンプーは何を使っているか
※市販のもの使ってても
怒らないので正直にお願いします(笑)
・ブローはするか
・アイロンは使っているか
※通常、何度くらいで熱処理しているか
・スタイリングで何を使っているか
などなど聞いていきます。
これはほんの一部で
話の流れや、髪の毛を見て触って
気になるところをとにかく
お伺いします。
うっとうしいと思わず
答えてくださいね♪
薬剤を選んだり、施術の工程や
処理剤を選ぶのにも重要ですし
スタイルの提案にも
必要ですので。
その後シャンプーをして
状態を見ます。
※シャンプーしない時もあります
その方が薬剤の効きがよかったり
扱いやすいときあるので。
ケースバイケースという事で。。。
今回は初めてですし
いろいろ確認したいことあったので
シャンプーからスタート。
その後
中間から毛先にかけて
前処理をしました。
・高分子ケラチン
・ナノ化CMC
・ケラチン
顔周りと、毛先のヤバそうなところは
しっかりと前処理です。
その後、縮毛矯正の薬剤を塗布します。
ダメージしているとはいえ
まあまあクセ強いので
主剤はアルカリ矯正剤ですが
いきなりアルカリの縮毛矯正剤も
これまたリスク高いので
酸性の縮毛矯正剤を塗布して
様子見ながら
アルカリの縮毛矯正剤を塗布する。
酸性からアルカリ性へ
ｐｈ移行還元縮毛矯正をします。
酸性からスタートするので
還元剤の浸透がよく
徐々にｐｈがアルカリに移行するので
ゆっくり還元していき過度な軟化を
しないのでちょっと安心です。
ちょっとドキドキはしますけど
普段はまあまあ放置プレイなのですが
今回のようなケースは
こまめにチェックしながら
できるだけ時間をおいて
還元を進めていきます。
約30分くらいで一度ながします。
中間処理をしますが
ここけっこう大事です！！
今日の仕上がりもそうですが、
今後の髪が綺麗に保たれるか
日に日にダメージしていくのか
けっこう、この中間処理も
重要ポイントだと思ってます。
まずは、とにかくよく流します。
・ヘマチン
・高分子ケラチン
・ナノ化CMC
・結合促進剤
・アニオン性処理剤
・トリートメント
・保湿用オイル
これらを使用して
仕上がりの向上と
今後のダメージケアをします。
この後は
髪の毛を乾かして
アイロン処理をします。
乾かし方にもかなりポイントがあります。
カラッカラに乾かせば
いいってものではなく
水分量を調節しながら
アイロンの熱を的確に
効かせられるように
ドライしていきます。
ストレートアイロンで
熱処理をします。
この時よく言われるのが
『ストレートアイロン
痛くないですね！』
って言われるのですが
基本的にストレートアイロンは
挟んで引っ張るものではありません。
過度にテンションをかけるのも
これまたダメージのもとになるので
イメージとしては
しっかりと熱を伝えて
水分を抜いていく。
こんなイメージです。
アイロンまで終わったら
あとは、シャンプー台で
２剤で酸化処理します。
後処理は比較的簡単に終わりますが
不必要なものや
後のダメージになるものは
しっかりと除去します。
艶出しのミストをして
洗い流さないオイルを付けて
乾かします。
ドライだけの状態を見てもらい
最後にストレートアイロンで
軽く水分抜いて終了です。
使用する
縮毛矯正剤は髪の毛の質や
クセの強さ、ダメージ具合によって
・酸性チオグリコール酸
・アルカリチオグリコール酸
・アルカリチオグリセリン
・中性チオグリセリン
・スピエラ
・GMT
・サルファイト
このような薬剤をミックスしたりしながら
調整して使っていきます。
処理剤も沢山ある中から
みなさんの髪の毛に必要なものを補って
柔らかさを出したり、ハリコシを加えたり。
ダメージの元になるものを除去したり。
艶を出したり手触りが良くなるものを
張り付けたりします。
縮毛矯正は作業工程が複雑で
お時間もかかります。
ただ、この工程の一つ一つの
積み重ねが
数か月後
数年後
皆さんの髪が綺麗でいられるのか
ダメージやクセで
どうにもならない状態になるのか
とても重要なんです！！
こんな感じで
縮毛矯正を施術させてもらってます。
一つ一つの工程を丁寧に
皆さんの髪の状態に合わせて
工夫しながら施術してくれる
美容師さんにお任せすると
縮毛矯正でキレイな髪になれると思います。
縮毛矯正をかけてもらう美容師さんを
探しているようであれば
このブログが参考になると嬉しいです。
また、皆さんの参考になるような
ブログを書いていきますので
またチェックしてくださいね
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